つづき➡
ランチは、界隈を見渡したところ、どのお店もフードコート使用でかつ、観光地価格だったことも手伝って、ちょっぴり奮発しプリンスホテルのラウンジ「やまぼうし」さんへ。
今回は、どんなにお腹が空いていてもとりあえずここでいいかと、胃の容量を満たす食事を欲しておらず、何にでも当てはまるのですが、たとえB級グルメでも、ものつくりをするにしても、とりあえずいっか、というのはそのまま現れてきますので、それはしたくないなと。そういう目線で選びました。おつとめに活かす目線ですね。
ホットサンドをシェアして、ケーキセットをそれぞれでオーダー。ホットサンドの食パンはこのお店の食パンをずっと使っているよ、ハムも決まってここ、一口食べた時の上品な食感と調和を考えて厚さはこの厚さだよ。モンブランはもちろん和栗。しっとりすっとなじむ濃いクリームに、ほんの少ーし大人な洋酒。アクセントには繊細なカリカリナッツ。甘露煮は栗の風味を重視して甘さはごくごく控えめ。とっても美味しくて、最後の最後まで「んー、美味しーい」を連呼いたしました。伝統のアップルパイは、煮崩れていないシャキシャキ食感の残ったリンゴに、こんがり香ばしいサックサクのパイ。パイ生地が出しゃばらずリンゴの引き立て役なバランス。どれも秀逸！ホットサンドに添えられたピクルスにいたっても秀逸！りんちゃんと「大人の旅行が出来るようになったねえ」とすっかり満喫。おもてなしも気さくで丁寧。ゆったり座れる椅子で香り良いコーヒーはおかわり出来ます。芦ノ湖へ行った際には、このくらい、で済まさずプリンスホテルのラウンジ「やまぼうし」へどうぞ。写真ゼロ枚ですが、イメージを湧かせに湧かせるか、検索を。とってもおすすめです。
気持ちもお腹も充たされ、駒ヶ岳山頂にある本題の元宮へ。箱根元宮へはロープウェイで参ります。
ロープウェイからの景色。空が遠くの方は揺らいでいます。
山頂の空、天空。
鳥居の近くには、狛犬さまがお稲荷さまを護っていらっしゃいました。
威嚇の無い、親しみの湧く狛犬さま。すっと手が合い、ご挨拶を。
神社の後ろには丹沢は写っていませんが、丹沢と富士山。
今年は降水量が少なく、雪の無い富士山ですが、雪化粧が無くとも好みです。人で例えるなら乾布摩擦をしているみたい♪男気的な。
あんまりのんびりとはしていられない山頂のキレと、体感温度は氷点下マイナス5℃！足下が霜で滑るのを気を付けながら、ロープウェイ発車時刻のアナウンスがあり、なんと発車の3分前👀‼「走る？走る！」ふたりで走ってロープウェイへ！ギリギリセーーフ。間に合いました。
次の行き先は箱根三社巡りのラスト、箱根神社へと参ります。
つづく➡
