「今日もいい日を、いい眠りを」

【ゆらぎと眠り】のセラピスト浅沼瞳です。二宮町在住。サインマップ、リズムナンバー、ミントと。心身と数の探究ブログ。

到着、箱根神社の恵比須神社。

つづき➡


箱根神社境内社恵比須神社で決まり」

もしかしたら、恵比須神社を周らずに出ていく方も多いのではないかと。私もりんちゃんナビが無ければ通らなかったかもしれませんが、駐車場の近くなのできっと見つかりますよ。

こじんまり。
造りはとてもていねい。
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左に滝。右に樹?
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小さくとも勢いのある滝が流れていて、池には冬の省エネ中であろう鯉がわんさかいらっしゃいました。右にはドーンと年輪が見えている大木の輪切り。この木は、芦ノ湖の底に地滑りした樹木の化石で「けけら木」と言うのだそう。
この滝と樹木と洞の空間に、「ここだよね⁉あちらではななくてこちらだよね!」と、それはそれは興奮致しまして、御神印を賜るべく、再度、箱根神社の石段を駆け上がり、社務所へ戻りました次第です。まだまだ走れます。体力は衰えていますが、気力で走れます40代。むしろ、去年、おととしよりずっとずっと気力が充実しています。

箱根神社の九頭竜さんから流れるお水も汲み取り、おみくじと、御守りはコロコロと素朴な鈴音が鳴る「丑っ子」を。

おみくじを引く時は、運だめしではなく、度胸だめしとして引きます。躊躇なく引く。躊躇なく引けるかどうか。
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引けた。
出ました!
運勢は!?

「命」!
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おみくじで初めて「命」頂きました(*≧∀≦)

大吉や凶ではなく、命が真っ先に。運勢が来ると思いドキドキしながら開いてみると「命」。まさかまさかで小躍りを🎵さらに、お守が一体納められていて、そこには大黒様がいらっしゃいました。またここに来たら、開運招福おみくじを引こう、引きます。ちなみに、「命」のインパクトが強すぎて、ついでなちなみに、になった運勢は「吉」でした。こちらも福です。

御神印、丑っ子
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ここ数年は、氏神さまや散歩で見かけた神社で手を合わせるほどで、ここに行きたい!と神社に訪れることはありませんでした。久しぶりに、おつとめのヒントがありそうと出向き、ほんの1、2年前とは私の物の見方や察し方、接し方が変わった、という確認にもなりました。数日が経ち、その日、その時には現れて来なくとも、得ていた兆しがヒントとなり、模索していた「ものつくり」に活かせそうです。今までは頭の中で解決し、決めてから進める、そうでないと動けないことばかりで、ここ数ヵ月は、手を動かし、体を動かし、外に出て、やってみる。工夫をする。そうして決まってくる。あきらめる、あきらめない、相談する。反応を見る、し尽くす。目的を持ちながら、ほんの少し先の予感と寄り添う。思いもよらないことがポンッと現れる。それは例えばおみくじの「命」とか笑。
決まっていないことであれ、し尽くす。現実とイメージが合わないことも、頭ではなく、手が離れるまでし尽くす。やっと、使われていなかった感性が動き出す。出し惜しみをしない、思いつくことを全てする。へとへとになる。眠る。休憩をする。間を置く。湧いてくる。感性が動き出す。次が出てくる。変わる。ひたすらそのくり返し。出し惜しみをしないと、次が出てくる。そのくり返し。
可能性に溢れている、何になるのかは分からないものが仕上り、お披露目をする。こうしたい、こうできる、手間はどんどんかかる。それをしたい。結果のくり返えしが過程になる。その位、し尽くす。

スタジオジブリの最新作は3年後に完成予定。私はまだ半年。「まだ半年ですかー」と書いていて、まだ、と思える位、自分を動かし、し尽くしてきた心地よさがあります。そうなると恐いもので、まだいける、とさえ思えてしまいます。どんどん見すぼらしくなっていったなあ、あの頃とは違い、消耗していないという事が、同じ所で止まっていない何よりの証拠。


そうそう。九頭竜さんのお水の感想は、キレがあり、蒸留水と言うよりも、浄流水でした。ゴクッと飲むと、体がきりっとスッキリします。〈ゆらぎと眠り〉のハーブスプレーで使っているお水は、素粒水。シュッとお肌にスプレーすると、ふわっとした肌あたり。さらにバージョンアップをして、これからは音の周波数を転写させて提供しますので、明るさや広がり、華やかさなどの音の個性が加わり、セルフケアをすることで、感性と自己治癒力が養えます。
感性を養い、セルフケアに使うなら〈ゆらぎと眠り〉のトーンコンディショニングハーブスプレー。土地のエネルギーに触れるなら九頭竜さんのお水、というイメージで使い分けるといいのではないか、と思いました。

今回の旅のナンバーワンスポットは、九頭竜神社のほんの少し先にある湖畔。一枚も写真がありませんが、この場所が今回のナンバーワンでございました。私は旅レポ向いてませんね。よーく解りました。そもそも普段、携帯を不携帯ですから。やまぼうしさんもそうでしたが、肝心なところでは、写真を撮ろうとしなくなります。写真のしゃの字も湧いてきません。撮りたくない時もあります。そんな時は撮りません。箱根元宮は滞在が巻きだったので、奇跡。とは言え、キレのあるあの澄んだ天空は、未だ体感を伴って記憶に、肌に、残っています。人生は短いですし、なかなか再訪できる場所も再訪したいと思える場所とも出会えませんが、また行きたい、訪れたい、そう思える場所でした。芦ノ湖湖畔の凪は、穏やかで充たされるとか、浸るとか、包まれるとか、しあわせとかの、とにかくどんな感情も湧いてこない、瀬戸際の、ゆらぎ。こんなふうで居られる場所が私の中にあったなんて、という静かな驚き。揺れに揺れ出したら、ここを思いだそう。振り戻しがやってきたら、あの場所、このゆらぎを思いだそう。そうしよう。生と死の狭間、遠くの方で、去り際微かに寂しさのあるゆらぎ。

連載でお送りしました箱根の旅。いかがでしたでしょうか。それにしても連載ってタフですね。漫画家さんに尊敬の眼差しです。次は、当分無いです。きっと。まずは、ブログを一話完結で仕上げ、読みやすい工夫と練習をします。何でも試してみると、何をしたいのかが、ハッキリしてきますね。
はい、ブログは続きます。次のテーマはジブリ熱再燃です。

おやすみなさい🌠