「今日もいい日を、いい眠りを」

【ゆらぎと眠り】のセラピスト浅沼瞳です。二宮町在住。サインマップ、リズムナンバー、ミントと。心身と数の探究ブログ。

【リズムナンバー】4/22~4/28「すれちがう」

島内裕子/校訂・訳『枕草子 上』が読み終わってしまう寂しさ、でも藤沢の本屋に行ける口実ができた嬉しさ。口実がないと仕事ばっかりしてしまうからなあ、エスケープ。

わたしの清少納言像は、冲方丁『はなとゆめ』がしっくり。

 

今週は、どんな一週間でしたか?

リズムナンバーのステップ1、2、3のくりかえしで、しっくりくることがあったでしょうか。

今週のわたしの➡️「     」は、「山からきこえてくる」➡️「聴く」、「泳ぐ姿に、妙ーな説得力」➡️「流れさせる」でした。

 

しっくりくる、には、しっくりこないも大切で、しっくりこないに立ち寄ってみるとしっくりきたり。暗号文で埋めつくされたら、いったん動いてみよう。

 

それでは、来週の【リズムナンバー】

4/22~4/28をお届けします。

 

△422 (33 月14)

「重ねて透ける」

△423 (34 月15)

「すれちがう」➡️「     」

△424 (35 月16) 満月🌕️

「指揮者がいる」

△425 (36 月17)

小波紋、中波紋、大波紋」

△426 (37 月18)

「指で鳴らす」➡️「     」

△427 (38 月19)

「風でひらいたページ」

△428 (39 月20)

「籠に入れておでかけ」

 

〈軌道数ごとのポイント〉

軌道数の出し方はこちら

⬇️

https://yuraginemuri.hatenablog.com/entry/2023/01/07/183147

 

【1】仕上げてセットポジション、見上げて次の一手へ。

【2】苔の手ざわり、唱えて音になる、苔になる、川になる。

【3】今までにない組み合わせで舞台に立つ、合図の瞬間。

【4】見過ごしていた空き地で火花が舞う。

【5】鳥の影が横切る。

【6】懐中時計のネジを巻く、戻して進んだり、進めて戻したり。

【7】かっこよく仕上がる。

【8】再起動するかと思いきや、のんびりのどか、湯のみにお茶を淹れる。

【9】ひとつずつ発達しつつ、あれもこれも、掃除しながら落ち着いていく。

 

ツツジ、海棠、花水木……

花の開花をうながす「催花雨」とともに、甘い香りが漂う春の夜、牡丹が咲いて、ぼんやりゆらぐ朧月。

たけなわの春。

 

今日もいい日を、来週もいい眠りを。

 

【リズムナンバー】4/15~4/21「山からきこえてくる」

久しぶりにゆっくり眠った朝、うとうとしたままカーテンを開けた目の前に、桜吹雪がひろがった。現実の夢がそのままあって、東から西に吹いてた風がゆっくり落ち着いても、桜は空を舞い続けてた。

 

今週は、どんな一週間でしたか?

 

私の➡️「     」は、「モチーフがあって色の配列を組み合わせる」➡️「霞んだ空色、桜色、木々のふくらみ」。「足下に灯る」➡️「ほころぶ」でした。

 

【リズムナンバー】のステップ1、2、3の順でひと通り試してみたら、もうワンステップ、1、2、3のどれからでもいいので、くりかえし試してみてください。言語化できなくても、手足、身体を動かしてしっくりくるまで。動けなかったら毛布をかぶって、しっくりくるまで。

 

それでは、来週の【リズムナンバー】

4/15~4/21をお届けします。

 

△415 (26 月7)

「ズレたそのままを活用する」

△416 (27 月8)

「山からきこえてくる」➡️「     」

△417 (28 月9)

「角度が変わる」

△418 (29 月10)

「雲に隠れてる満月」

△419 (30 月11) 穀雨

「反応の反映」

△420 (31 月12)

「同じことの繰り返しではない、くりかえし」

△421 (32 月13)

「泳ぐ姿に、妙ーな説得力」

➡️「     」

 

〈軌道数ごとのポイント〉

軌道数の出し方はこちら

⬇️

https://yuraginemuri.hatenablog.com/entry/2023/01/07/183147

 

【1】持ち運んでサッと取り出せるセットポジション、引っかけてみたり外してみたり。

【2】さりげなく一歩ずつ下がったり上がったり。かみごたえがあります。

【3】抜け穴を見つけて潜ってみる。用意するよろこび。

【4】寝かせて、寝かせて、仕込み中、発酵中……。

【5】大勢にむけて、ひとりにむけて、大きくなったり、小さくなったり。とにかくドーンと話してます。

【6】ウォーミングアップで身体を動かしてから創る、はじまりのつづき、はずむ会話と創作。

【7】出る杭は打って、近づかないように、近づけないようにといった嫉妬や意地悪さがチラホラ。今週中には抜けます。

【8】やらかしに凹むことがあっても、いまの状態をチェックする、いまと話をする。

【9】言い聞かせの脱皮中から脱皮へ、風景が変わる。

 

海水もあたたかくなり、貝の季節到来。

あわせて、葦や水草、蓮、水生植物が急成長するころ。

泥水をぐんぐん浄化し、泥は砂となり、大地に還る。

雨は植物をうみ、はぐくみ、うるおす。

 

今日もいい日を、来週もいい眠りを。

 

【リズムナンバー】4/8~4/14「足下に灯る」

すったもんだの一週間でした。

このブログも、見直せないまま先週のタイトルが抜けっぱなしで申し訳ありません。

失敗すると弱さが見つかりますが、弱いってなんですかね、言葉が抜けたということは、そこに躊躇や葛藤やもどかしさが生じて留まった丹力でもある強さで、がちがちに強くなくていいのですが、留まれる体力は、どちらにしてもたくましい可能性を促してくれます。

ほぼ日帰りで徳島にも行ってきました。例えていうなら竜に会いに。雨も降ったり止んだりで、そういう意味でも徳島の竜に会いに。旅行中ほとんどスマホを出さないまま、それでも撮ってしまったのが大麻比古神社の椿。今年を象徴する一枚になりそうです。

 

今週はどんな一週間でしたか?

 

ステップ3の、まずは言語化を休み、身体感覚にフォーカスしてから➡️「     」を入れてみるとどうなりましたか。

今週の私の➡️「    」は、「懐かしい自由」➡️「睡眠」、「結ばれていた紐がほどけたその紐の素材は何でできているか」➡️「脱皮と保湿」でした。

 

【リズムナンバー】のステップ1、2、3は、

・ステップ1 : ➡️「     」の言葉をできれば声に出し、自分自身の聴覚で聴く【過去】

・ステップ2 : ➡️「     」の言葉を聞けそうなまわりの人に言ってみて、なにが浮かぶか聞いてみる【自己省察、観察、全体】

・ステップ3 : 言語化を休み、身体感覚を促し、➡️「     」へ【現在】

 

こんなふうにステップごとに【過去】【全体】【現在】を促すようになっています。

 

脳の一部分だけを使っていると、最初からはどうしても自己省察、観察、内省は難しいので、脳の連携を促し生じてくる創造力や想像力が、これからの方向性になるよう段階をふんでいます。

 

ステップ2にハードルを感じる方が多いのですが、これはとても重要で、なにが重要かというと切り換えが起こるんですね、集中が途切れる。考えが変わらなくてもいいんです。言語は2の次ぎで、観察が瞬間でも起これば、ステップ3に移行しやすくなります。

 

それをふまえて、来週も➡️「     」を試してみてください。

 

それでは、来週の【リズムナンバー】

4/8~4/14をお届けします。

 

△48 (19 月30)

「意向」

△49 (20 月1朔) 新月🌑 弥生

「どのドアを開けても」

△410 (21 月2)

「今年が決まる」

△411 (22 月3)

「決まるはじまり」

△412 (23 月34)

「モチーフがあって色を組み合わせる」

➡️「     」

△413 (24 月5)

「足下に灯る」➡️「     」

△414 (25 月6)

「あるのかないのかわからないみたいになるけどある」

 

〈軌道数ごとのポイント〉

軌道数の出し方はこちら

⬇️

https://yuraginemuri.hatenablog.com/entry/2023/01/07/183147

 

【1】ゲームをしたり音楽を聴いたりして勉強中。トントン進む。

【2】「知らせ」がきっかけとなり、仕上げのスパイスをひと振り。川を渡ってむこう岸へ。

【3】はじまりの序章。急に計画を立てて、人を集めてプレゼン中。これ、どうかな。

【4】専門分野をねほりはほり。連絡を取り合う、道具も集まる。

【5】出発前の点検、はしごで降りて調査する。

【6】巣立ちと見送り、偶然の再会。一杯どう?からはじまる再会が来週もつづく。

【7】先走りぎみの伴走者です。徐々に見守り、応援し、給水のタイミングばっちり。

【8】風にのって舟をこぐ。浮力、動力、風力。

【9】自由に動きまわって待ち人のいるところへ。のびのび。

 

「虹」の虫の字は「蛇」、工の字は「貫く」こと。

虹は「空を貫いてかかる竜」に例えられ、空に登った蛇が竜になるときの姿とされる吉の兆。

 

すぐに消えてしまう虹を竜にするには……見える虹を見えない竜にするには……。

 

今日もいい日を、来週もいい眠りを。

 

【リズムナンバー】4/1~4/7「冒険の書をめくる」

今週はどんな一週間でしたか?

➡️「     」の休み、休むはできましたか。これはなんであれ、言語化を休むと身体感覚に移行します。深呼吸が促されたり、力みが抜けたり、硬さのある場所を揺らしたくなったり……。で、休んだあと➡️「     」をやってみるのが、ステップ3です。

いつもどおり、休まず➡️「     」をやってみる、そのあと休んでから同じキーワードの➡️「     」をやってみてもいいですね。

休んで他のことがしたくなったらそれをしよう。

つぶやくだけのつぶやきについては、いつかまた気分が乗ったら書こう。

 

それでは、来週の【リズムナンバー】

4/1~4/7をお届けします。

 

△41 (12 月23)

「大事な話があります」

△42 (13 月24)

「筋道を思い描く」

△43 (14 月25)

「懐かしい自由」➡️「     」

△44 (15 月26) 清明

「チケットを取る」

△45 (16 月27)

「航空写真でグーッと寄ってく」

△46 (17 月28)

「結ばれていた紐がほどけたその紐の素材は何で出来ているか」➡️「     」

△47 (18 月29)

冒険の書をめくる」

 

〈軌道数ごとのポイント〉

軌道数の出し方はこちら

⬇️

https://yuraginemuri.hatenablog.com/entry/2023/01/07/183147

 

【1】丸い器に水を張って出来たもの、成分を調べて持っていく、差し出す。

【2】突然の来客でなにかがポロッとはずれます。状況は変わらずとも変成したもの。

【3】黄色い玉子焼きがメインの朝食。来週のこの時間、この場所で。

【4】快晴のあとのドライブ、到着した場所でひと区切り、衣替え。

【5】おむすびとお茶を持って春の散歩へ。

【6】美しい仕掛けとゆらぐ艶。

【7】久しぶりの再会で空間ができる。はしごをかけて中段から見渡す。

【8】散歩のあとの掃除、お弁当を持ってまた出発。

【9】話しかけてくる人に挨拶だけしてひとり時間。ひとり時間全体で、しみじみひとつ、仕上がります。

 

桜が開花しほころび始める頃、南の国で冬を越えた玄鳥のつばめが帰ってきます。

空をひるがえって方向転換し、枝を集め、巣を造る。

この頃の寒の戻りで降る雨は、枝の巣を湿らせ巣を固めるのに欠かせない雨、冒険の巣が創られる頃。

 

今日もいい日を、来週もいい眠りを。

 

2024年4月【リズムナンバー】

2024年4月【リズムナンバー】

 

・4/1~4/7 (4/4 晴明)

冒険の書をめくる」

・4/8~4/14 (4/9 弥生 新月🌑)

「足元の灯り」

・4/15~4/21 (4/19 穀雨)

「山からきこえてくる」

・4/22~4/28 (4/24 満月🌕️)

「すれちがう」

・4/29~5/5 (5/5 立夏)

「緑の黄」

4月はめくったことのないページをめくる冒険がはじまり、冬に養い、労った後のとどまりや推進そのものが今年を反映していきます。

4/9、10、11、12で3月の揺さぶりと調整でつまっていたものが抜けていき、それはそれとして、また別の波紋が波紋を呼び、身体を楽器としてほころび、色づき、今年の細部を構造していくひと月です。

 

5月は夏を感じる景色や風景が広がりつつ、心や精神は後を追ったり先に行ったりします。

一気にさわやか!とはならず、扉を開けたり閉めたり、箱を開けたり箱に収めたりと、日々の日常の動作にきっかけやヒントが見え隠れします。

 

今月もいい日々を、いい眠りを。

 

【リズムナンバー】3/25~3/31「求心力で遊ぶ」

つぶやくだけのつぶやきはツイッターの基礎練であり、奥義だと思う。

これについては、来週書こうかな。今週はコンディションがいまいち。

ツイッターは消えてもなくならないし、これからもXの土台になるし、Xになにかあったときの、いざというときの、励みになる。そこが、他のsnsと圧倒的に違う。自然発生的に生じたものは古くなっても新しくなるし、古くても古くならないのが言語の希望。可聴音で聞こえる声だけが声ではないし、声の大きさ、小ささ、存在感の大きさ小ささは問題ではなくて、声の近さが、肉声が、つぶやくだけのつぶやきが、空中分解されるのをいとわずに、にもかかわらずそこに宿ってしまってもツイートできるかどうかが、基礎練を積んだ奥義。簡単じゃあない。

 

今週は、どんな一週間でしたか。

 

私の➡️「     」は、「露があつまる」➡️「張力が融解する」、「起点と調整」➡️「微熱は動ける」でした。

 

来週の➡️「     」は休みます。

 

思考からはなれ、➡️「     」をはなれるとどこに移行するか……。

あ!でも、考え込まず、なんかしようとせず、はい、休み。

 

今週も、来週の【リズムナンバー】

3/25~3/31をお届けします。

 

△325 (5 月16)満月🌕️

「求心力で遊ぶ」

△326 (6 月17)

幾何学模様」

△327 (7 月18)

「花、一輪」

△328 (8 月19)

「畳の目」

△329 (9 月20)

「流れと膜とふくらみと」

△330 (10 月21)

「心にふりかける」

△331 (11 月22)

「純度が高くて衝突する」

 

〈軌道数ごとのポイント〉

軌道数の出し方はこちら

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https://yuraginemuri.hatenablog.com/entry/2023/01/07/183147

 

【1】すぐ結果の出ないことをすぐやりたくなる衝動。

【2】遠くて近い、近くて遠い、咲こうとしている。

【3】なにからはじめようの、ざわめき。

【4】突きつけられて雷が落ちて、雷が落ちた後の、肥やし。虹がかかる。

【5】たゆみたゆまず、消えて消えない、足跡。

【6】少しずず本領発揮です。はじまりと組み立てのとき。

【7】はさんで、おりたたんで、ひらいて、こぼれる。こぼれをひろう。

【8】他愛もないおしゃべり。声をきく、声を出すやりとり。

【9】今期の収穫、第一弾。また、もうひとつ同時進行で別のサイクルがはじまる。

 

草木が茂り、鳥が巣を造り始めるころ。

土地を肥やす雷が鳴る、春雷。

呼ぶ声、芽をはじく音、はじける音がそこここから聴こえてきます。

 

春分」から「晴明」へ

 

今日もいい日を、来週もいい眠りを。

 

 

【リズムナンバー】3/18~3/24「自己調整力」

「センス」かあ……。

センスといえば、だいぶ遡って「ツイッター」という名称をはじめて見聞きしたときに感じたあの感じは、きっと、センスを感じたんだと思う。

文字数の限られたなかで、当初はほんとうに文字数に限りがあったから連ツイで「ツイート」されていて、その様子が洪水のようだった。ユーザーがそれぞれの言葉で創造性をフル稼動して「作品」をつくっているようだった。

その後の「X」は……そう、まさにAIセンスで「X」になったのかもしれない。「ポスト」もそう。文字数は十分あるし、画像も動画も添付できて、できることが増えて、データが増えたぶん、言葉の、言語の勢いや、つぶやくだけのつぶやきが減ってる気がする。あるけど、減ってる。減ってはいるけどまだ、ある、そのまだある強さは「ツイッター」仕込みだと思う。

個人的には、「君たちはどう生きるか」と「ツイッター」は接続されるけど、「X」とは接続しにくい。接続されても「ツイッター」を経由して接続される、その違い。

AIセンスの「X」の行方はいかに、だなあ。

また、いつか使いたい。いまはブログで手いっぱい。

 

今週は、どんな一週間でしたか?

 

今週の私の➡️「     」は、「春分へ」➡️「調整中」、「縮図がほどける」➡️「縮図がほどけた後の縮図」でした。

 

今週も➡️「     」を置いておきます。

ステップ2に進んでいる方も、来週ひきつづき試してみてください。

再来週、➡️「     」はひと休みします。

休んだあと、どうなるか。

 

それでは、来週の【リズムナンバー】

3/18~3/24をお届けします。

 

△318 (363 月9)

「咲いている」

△319 (364 月10)

「露があつまる」➡️「     」

△320 (365、0 月11) 春分

「自己調整力」

△321 (0、1 月12)

「調整と起点」➡️「     」

△322 (2 月13)

「流される」

△323 (3 月14) 彼岸明け

「葉を集める、枝で描く」

△324 (4 月15)

「静かな夜明け前」

 

〈軌道数ごとのポイント〉

軌道数の出し方はこちら

⬇️

https://yuraginemuri.hatenablog.com/entry/2023/01/07/183147

 

【1】没頭していて、するするーっと春分を経過します。

【2】差し色に青。力仕事を経て、染まる、染める、染まっていく、水の作用。

【3】引き続き身体で音をつくっています。瞬発力と発散が落ち着き、吸収する、蓄える。

【4】勉強したものを提出して、持ち場で実践。

【5】えっ!もう!? 出演者側から現場監督へ。

【6】予定外のことも仕上がります。肩の荷が降りて少しバラしてみると、またまた暗号が解けたり。

【7】カウントダウン中。雨を眺めながら、本を読みながら。

【8】走り出しのエンジン音。3~5年計画がはじまります。

【9】この1ヶ月でたくましくなっています。触れて歩く、探してたもの、建物が見つかる。

 

あちらとこちらの彼岸、はざまの「春分」。

水平線の向こうへ行く、水平線の向こうが来る。

行くと来るが合流した「ここ」

 

今日もいい日を、来週もいい眠りを。