「今日もいい日を、いい眠りを」

【ゆらぎと眠り】のセラピスト浅沼瞳です。二宮町在住。サインマップ、リズムナンバー、ミントと。心身と数の探究ブログ。

明け渡しと手放すって違うんですか?

窓のお掃除にキッチンのお掃除。お掃除とっとこ進めています〈ゆらぎと眠り〉のセラピスト浅沼瞳です。


【速報】来年はとっとこ外に出ていきますよ。
お会いできるとうれしいな。




先日のセッションで、この〈ゆらぎと眠り〉のブログを見ていらした方から素朴ーに質問をいただきました。


「明け渡しって手放すとは違うんですか?」


私の取り柄はとにかく素直に、素直が取り柄と言い続けていれば素直になっていくのよと、思考の字幕を横切らせて


「それは、、、今の今まで考えたことも比較したこともなかったです。差しつかえなければ、今から、思考をめぐらせてもよろしいでしょうか」とおうかがいしたところ


「はい!」


と好奇心たっぷりのお返事が返ってきました。ありがとうございます。そうとなったらダダモレ上等、心置きなくお話させていただきます。ついてきてください。


「はい!」



「うーん、そうですねえ、確かに私は手放すってあまり言わないですねえ。使いたくない訳ではないんですよ、そう、使いたくない訳ではないんですけど、、、あー、なんとなく見えてきました。


手放す、手放しって、そうしようとして、する、というよりも、気づいた時に起こっている状態だからかも。んー、でもやっぱり、ちいさく、ちいさく、手放そう、手放すって唱えています。そうは言ってもその時々のしこりが小さく残っていて、すぐにはぱつッとすっきりいかない。


そんな時は、明け渡します。つまり、これからを想起して、ぐーんと腕を伸ばしたほんのちょっと先を思い描いて、先を見てしまう。あとは、こつこつ、ひとつひとつ、覚えも手先も器用ではないから、そこはもう百篇でもくりかえして、ひとつの中に何かひとつでもおもしろ味や発見が見つかっていくっていう。
それが明け渡しです。そんなふうに、あえてしていることが、私にとっては明け渡しで、その中に今までの反省とかが組み込まれていって、ちいさく、ちいさく手放ししてます。


あー、そっか、手放しって、内側を見ていて、今も含めた状態で、明け渡しは外側、これからを見てますね。はい、そういう違いがありますね。


でも、あんまり、使いわけはしないかも。これは手放しだわとか明け渡しだわとかをいちいち使いわけはしないです。どちらにしても大きくみれば、起こってくることなので。あえて言いたいときは、唱えて、言うことで、それらを促してるときですね。」


「はい、はい、仰ってることがなんとなく、でも、はい、わかりました。ふぅーやっと落ち着きましたー。今日はそうでなくてもよく眠れそうです。」


ホーッ。
落ち着いてもらえてよかった。ほっ。
眠れるってよかった。。
そのまんま話すの妙。
ホーッ。


そうこうして数日がたち、手放す、あきらめるもそう、明け渡すもそう、どれも、スペースをつくって手にいれる、流れをつくっておくとゆうことでもあって、すうすうさわやかすっきりみたいなイメージと共に、けっこう実はどん欲だわっと思うセラピストでございます。


さ、明日もお掃除しよ♪


もしかしたら、明け渡しと手放しでもやもやしていたかもしれないみなさんにも



いい眠りを




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