「今日もいい日を、いい眠りを」

【ゆらぎと眠り】のセラピスト浅沼瞳です。二宮町在住。サインマップ、リズムナンバー、ミントと。心身と数の探究ブログ。

どんなひと月でしたか?

節目というのは、意識する、しないに関わらずやってくるものですねえ。

去年の今ごろは、かなり身軽になってきてはいたものの金木犀の香りに気づけなかったですし、まだまだ悶々としていて、それでも、どうなるのかはわからないけれど、動いてはいて。それが結実したといいますか。3年前、睡眠薬の断薬を決心された方がセラピーにいらしてから、ついにお薬を飲まずして半年が経ちまして。もちろんセラピーを受ける受けない、その回数などなど、かかりつけの医師と相談をして、減薬からスタートして。分類すると概日リズム障害型でしたので、やっぱり仕事の環境を変えたことが一番大きかったのは確かで、その辺りからひと月ごとに目に見えて変わってゆくのがわかって。わたしがセラピーでできることは、とにかく自ずとやってくる睡眠、眠りを思い出してもらうということで、それが依存にならないように、というところがとても難しくて。悶々。関わりが長くなればなるほど、悶々。ただ、そこは医師とその方に、とても、とっても助けられました。「その人のリズムがある」ということを、です。そうこうして、ここにきて、肩の荷が急に降りまして。ぽーっとしつつ、からだは動きつつ過ごしていまして、そう、「ミントと」が仕上がって、なんだかんだとてんやわんやで、そういう時こそ素直になれるんですね。悶々としてるときはやっぱりNoに意識が向いているので一向に進まない。こうでなきゃとか、こう言ったからには、とか、今となってはつっこみどころ満載の堂々巡りをしちゃうんです。でも、堂々巡りもしつくすと、脱出せざるをえないものです。そんな具合で

 

「音をやろう、ひとつひとつの音をエネルギーとして、より掘り下げていこう」と。

 

やっと、音にフォーカスするときがやってきました。

 

もちろん、これからも身体の探究は続けてゆきますし、好奇心は絶えませんし、眠りと睡眠はテーマとしてやっていきますが、この空間をつくる音、振動の集まりから体感できること、そこから見えてくるものにグーーーーっとズームインしたり時にはズームアウトしたりして、より、音に時間を使っていきます。

 

もうすでにそんな日々を過ごしていまして、頭がアツアツになって、クールダウンのために朝も早よから吾妻山に登ったりして、山頂について丹沢から富士山、初島までをぐるーっとじっくり、ゆっくり一望して、堪能して、振り向いたそこには、初老の男性がおだやかににこにこの笑顔でおむすびをもぐもぐしていて「こんにちは」と声をかけてもらって、思わずわたしも「こんにちは」とにこにこして、今日も吉日でしたとさ。

 

明日は11時からはらっぱマルシェです。

明後日は一応7時からとはいえ、ほぼ6時半からスタートしている二宮朝市です。

はらっぱマルシェは15時までの長丁場ですので、あせらずお立ち寄りくださーい。

 

来月もいいひと月を、日々吉日を。