先週から今週にかけて、こう、せわしなく、気づくと瞳孔がひらいてませんか、マズイなこれはと。やっぱり、週に2回神奈川と都内を行ったり来たりしないようにしようと思いました。ふたつ返事がいけなかった……。体力は数年前よりずっとあるんですが、仕事の量が多くなっているので、ぎりぎりなんだと。やってみないと、動いてみないとわからないことばかりです。
それにしても、私のバレエのティーチャーの舞台はしびれました。美しかった。圧巻。舞台にしても、このブログにしても、「ここ」に合わせ表現しようとし続けると、確実にこれからにつながっていくんだと感じられました。
木曜日には薦められたドラマを観たあと、いつの間にか始まっていたバラエティー番組の冒頭で、5、6人の女性タレントが一斉に話しはじめて、誰がなにを言っているのかまったくわからなくて、でも、誰がなにを言っているのかわからない声量で話し続けるってプロだな、と思いました。我を出したければボリュームを上げればよくて、それができる方達ですし、これからにぎやかで楽しくなるよが伝われば出だしはOKを体得している感じ、といったらいいでしょうか。最近はこんなふうにもテレビ番組を観るようになってきています。ぼーっと見ている時もある。
みなさんは、どんな一週間でしたか。
「たちあがった」➡️「 」にはなにが入ったでしょうか。
数の側面では、「たちあがった」➡️「ひっくるめて波立つ」。
まるごと私の主観では、「たちあがった」➡️「しんしんと湧く」になりました。
数は、いくつかキーになる数から「たちあがった」となり、そのなかでもとくに「2」が印象的でしたので「2」にフォーカスして続けました。「2」は人や事柄をつなぐエネルギーで、ともすると前に出るのを控えがちになるのが特徴です。見た目はふんわり、おだやかな雰囲気ですが、限界がくると、最強といっていいくらい怖い。海洋を動かす水の要素を持っていて、地響きを起こしますし、山の噴火も起こします。とにかく「待てる」し「受容力」も際限なくあるので、その「2」がたちあがったとなると、ひっくるめて事を起こすことになりそうだ……からの「ひっくるめて波立つ」になりました。
私の場合は、まず、たちあがるエネルギーの火と炎がやってきて、しばらくして思い出したのは、2006年に観た蜷川幸雄演出舞台「タイタス・アンドロニカス」でした。でも、これをここに書いてもピンとこないのではないか……と一度引っ込めました。理解してもらいたい性ですね。と、ここで、引っ込めたまま進めてもチラつくものですから、これはどうなろうともグッとフォーカスします。あの舞台で鮮烈だったのは、白と赤。真っ白な舞台と流動する糸の赤。白と赤か……これからやってくる季節は冬。冬の白……赤……赤……白……椿と……雪……背景になる白……静かに降る雪と椿か……からの「しんしんと湧く」になりました。
いまとなっては覚えていないことのほうがよっぽど多い、けれどもたしかに覚えていた2006年の出来事が2023年へやってきました。
それでは、今週も【リズムナンバー】
11/6~11/12をお届けします。
今週は、こちらから置いておく
来週の➡️「 」はお休みです。
個人的に続けたい方はぜひ。
△11/6(230 月23)
「めぐりめぐって朝の光を全身に浴びる」
△11/7(231 月24)
「早朝散歩」
△11/8(232 月25) 立冬
「いつもより遠くへ足をのばす。なにがあってもボディランゲージで乗りきる」
△11/9(233 月26)
「朝の空、昼の空、夜の空、空白」
△11/10(234 月27)
「網の目をかいくぐって、ぽろっとこぼれ落ちる」
△11/11(235 月28)
「創作の日、あつあつの日、動かして表れてきたもの」
△11/12(236 月29)
「大きく、どーんと放つ」
〈軌道数ごとのポイント〉
軌道数の出し方はこちら
⬇️
https://yuraginemuri.hatenablog.com/entry/2023/01/07/183147
【1】その時を待っています。いつでも動けるようにウォーミングアップ中です。あたためて勇気づける。
【2】コミュニケーションに持ち前のさりげない演出とサポートが加わります。食事の前の食前酒。
【3】いっきに放り出したくなるかもしれません。話して放して創作のヒントがにじみ出てきます。今週は予定の立てなおしと会話の週です。
【4】はじめるにぴったりです。「4」にしてはめずらしくリスクある冒険に出ます。近くて遠い、とっておきの場所。
【5】着々と実行中で、もう出てます。外に出て調べに行って、はじまりが仕上がります。
【6】しっとりした雰囲気と、きっかけのもとにふれ、光りだす雰囲気と。チャージされてまたはじまる。
【7】かけらの段階ですが、なんかしよう、しでかそうとしています。小道具や大道具もその年代のものをそろえたり。そこからはじまる。
【8】川遊びで全身を流動中です。週の後半は外側を満喫して内側へ。響きを内側から響かせる。
【9】芸術にふれに行く。波紋が拡がりはじめ、そわそわとどっしりが相まっています。
土用を経て、11月8日は「立冬」です。
冬は「水の蔵である腎」をあたためる季節。
旬の根菜類とともにいただく豚汁はあったまりますし、お鍋もそろそろ。
今日もいい日を、来週もいい眠りを。