一昨日、友人と「マティス展」に行ってきました。その後は上野公園内をあちらこちらと探索。いやー、楽しかった!楽しかったです。そして今日は実家の引っ越しの手伝いをしにまた上京です。行ってきます。
私は今週、自分で考えて行動する自由はちっとも楽じゃない、でも、喜びがある。と、世界史のおさらいをしていて、マティスからもヒントをもらってつくづく、そう思いました。
みなさんは、どんな一週間でしたか?
とくに最晩年のマティスのように、制限のあるなかで手を動かし、身体を動かし、同時に湧いてくる心のようすや感情は、どうなっていますか。
今日にでも、明日にでも、今すぐにでも、心と体の同時実況中継をしてみてください。連動している、連動そのものをぜひ、体感してみてください。
それでは今週も【ゆらぎと眠りのリズム】
7/10~7/16をお届けします。
△7/10(111 月23)
「先週の余韻がありつつ、夏至の波が抜けていよいよ」
△7/11(112 月24)
「自らを送り出す始動。緩急つけて計画をたてる」
△7/12(113 月25)
「休憩中に招待状が届く」
△7/13(114 月26)
「おだやかな風にふれ、熱量をたしかめる」
△7/14(115 月27)
「宿題があったことを思いだして、チャッチャッと終わらせる」
△7/15(116 月28)
「やってくるものに送る、贈りものをする」
△7/16(117 月29)
「コルクの栓をポンッと抜くような、期待と未知の瞬間」
〈軌道数ごとのポイント〉
軌道数の出し方はこちら
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https://yuraginemuri.hatenablog.com/entry/2023/01/07/183147
【1】毎日行ってもいいくらい日の出を見に行く週です。家の近くにある日の出スポットを探して、夜明け前から白々と明けてくる現実を全身で浴びる。こうなるのか、という、「兆しを全身で浴びる」。
【2】「うららかな転換期」です。その転換は「2」の控えめさが臆病になっていて、今までできそうでできなかった、すっと絶妙のタイミングでお茶を出せるようになる、といった転換です。
【3】持ち前の創造性にブレーキがかかっていたら、今週を境にブレーキがはずれ、トコトコと種まきに行けます。楽しそうに話を聞いてくれる人がいたり、「酸素たっぷりの躍動感」が現れてきます。
【4】そこに行くためのツールがそろい、使い方を練習していくうちに躊躇のあった「そこへ行く」気持ちになっていきます。「4」は練習して気持ちをのせてくタイプなので、練習してこそ動き出せます。
【5】できるからやるのではなく、「できるかどうかはわからないけど、もうやってしまおう」。するとすると、これからがついてくる。光に虹をかけるような水しぶき。
【6】上がり下がりの多い週です。まずは力みが抜けるところからはじまります。その後、ドーンとスケールが変わる出来事があり、それまでの緊張感がほどけ、「あると思っていた壁」がなくなります。ぐんとのびやかになっていきます。
【7】「勢いにまかせず足元を見る」ところからのスタートです。そこからふつふつと、穏やかなままではいられないよねとか、そう簡単に手放さないよねと、持ち前の反骨精神をバネにして未知にくり出していきます。
【8】いつもじゃないメンバーとのやりとりに収穫があります。場の空気が変わっていきますし、先週までの控えぎみだった傾向から「出るところは出る」にシフトされていきます。
【9】だめ出しからのスタートで凹むことがあるかもしれません。ですが、その足踏みによって、「心がのぞんでいたことはなにか」を知ることになっていきます。
「ここで始めないで、いつ始めるんだ」からのスタートです。はじめる、はじまる、といっても、いきなり開業!みたいなはじまりではなく、してきたことのなかから「見つかる」はじまりです。見つかるので無理のないはじまりで、「着火している熱量」が確かにあります。近いところでは7/23の「大暑」と8/8の「立秋」を目安に仕込みをしておこう、のリズムです。
今日も来週も、いい眠りを。