これって練習?いえいえ、もっか修行中〈ゆらぎと眠り〉のセラピスト浅沼瞳です。
おまちかね♪
〈ゆらぎと眠り〉
11月のからだつくりでフォーカスするのはたったひとつ。あえてひとつにしぼったくらいこれをしてみて!の気持ちの
「肘」です。
先月から気温も湿度も急落して寒くなってきました。
とくに「肘」が冷えて、あごや首の筋肉が縮んで、頭から下におりる気の流れがこめかみや首でつかえると、額を中心に頭全体があつくなります。
先月は〈ゆらぎと眠り〉のセラピーにいらっしゃる方に、深夜、明け方にかけて水分不足で乾燥し、咳き込んで起きてしまうひとが続出し、その原因はこの気流のつかえでした。
さらに共通して、首、頭で気流がつかえると眠りが浅くなり、眼もつかれやすくなっている、とのことでした。
首がはっていると、眠っている間に腕をバンザイしやすくなりますし、お布団から腕が出ていると、冷えて、首がはる、のスパイラルのはじまりなんです。
このところ、真冬なみに寒かったり、また最高気温20度ごえになったりすると布団の調整もなかなかむずかしかったりします。
そこで今月は
「肘をあたたかくしておこう」です。
こんなふうに薄手のレッグウォーマーを足にではなく「肘に」装着します。
これだけ(^^)
こうして、そのままお布団をかけて寝るだけで、もし腕が出てしまっても大丈夫。
肘をあたたかくしておくと頭があつくなりにくく眠りも深くなっていきます。
わたしはこれで腕をバンザイすることなく、お布団はかかったままでもすやすや朝まで眠れていますし、お客さんからも大好評なんです。
あわせて
起きているとき、ふと肘をついていたら、
「肘つき解除」を心がけてみてください。
試しにテーブルの上に両肘をついて、肘でテーブルをグッと押してみてください。
すると、肩にガシッと負担がかかるのがわかりますし、呼吸も止まっていたりします。
頭の重さは12キロから15キロ。プラスして両腕で肘から下を加えず8キロから10キロ。約20キロの重さがずっしりかかっているんです。
無意識に。
これでは、肩、首が張ってしまう、こってしまうのもうなずけます。
気づくと肘ってついてしまっていますが、つい肘をついてしまっても
「肘つき解除」でオッケー。
歯のくいしばりの緩和にもなっていきますので、意識して解除してみてください。
11月は
・「肘をあたたかくしておこう」
・「肘つき解除」
ですやすやの眠りが促せますよ。
お試しください。