今月の【ゆらぎと眠りのリズム】をアップし忘れていました。すみません!
早いもので、もう今週は今月3つめの「寄り道」になります。一週間は、ほんとうに早くてあっという間です。ブログを書き始めてからは、なお、そう感じます。
今月は6月21日の「夏至」がハイライトで、春分から数えて90度の角度になります。そこから7月7、8、9日までの約2週間の間が特に、数と暦のひと押しがあります。「夏至」から2週間、集中してなにかを仕上げるもよし、今から1ヶ月後ととらえて、もう動きだすもよし、なんにもしないでみるとどうなるかをしてみるもよし。ご活用ください。
私は今週も世界史のおさらいとゲーテの「色彩論」を暮らしの随所でパラパラ見て、図書館で入門の哲学書と哲学書の立ち読みをして、古典慣れしておこう作戦をしていました。
「らんまん」万太郎の学び方も、調べて聞いて実践して、でした。ただ、前だけを向いているどころか、いまある横も後ろも向いて「その道を行く」姿があるように思えました。そうそう、石版印刷は見えないゴム印の版下を石版に造っているような……。線画の版下をデジタル化しないで写す方法として、もちろん当時はデジタル技術がないですし、とてもとても画期的だったんだろう。刷りあがりは、記憶にふれる線の印象を繊細に、ふくらむように、写せていたんだろう。
みなさんは、どんな一週間でしたか?
波の線を描いたあとは、波の線に「評価をつけずにそのまま見る練習」もいいですし、もし踏み込めそうなら「解説」も入れてみてください。「言葉にしにくい感情がそのまま出てくるのでけっこうタフ」というお声もありましたので、そんな時は今週お休みをしてみてください。もしくは、抑圧しているものが思いのほか外に出てくる場合、まずは紙に描かずに空に描いて「評価をつけずにそのまま見る」をしてみてください。とにかく、出す。出す練習。そうして、出せたら「出てくる」ので、待つ。とにかく、待つ。この状態がモワモワしてくるときで、そこを、待つ。待つ練習。そうして、待ってると……出てくる………。
それでは、今週も【ゆらぎと眠りのリズム】
6/12~6/18をお届けします。
△6/12(83 月24)
「スケジュールの組み直しにいい日。もしするならこの2、3日で」
△6/13(84 月25)
「寄り道してみつかる」
△6/14(85 月26)
「空を見上げて、深呼吸して、出かける」
△6/15(86 月27)
「あいさつしながら中心の芯で歩く」
△6/16(87 月28)
「梅雨の艶。この、ここ」
△6/17(88 月29)
「雨音とあじさい。突然の雷雨」
△6/18(89 月1)新月🌑
「背中から足元へのびる」
〈軌道数ごとのポイント〉
軌道数の出し方はこちら
⬇️
https://yuraginemuri.hatenablog.com/entry/2023/01/07/183147
【1】してきたことのバネが現れます。サポーターが現れたりドーンと送りだされたり。
【2】はげまされ、テーマに取り組んで打ってでる。話して充ちていく。
【3】持ち味をだせて、的にあたった音を実感しつつもそこにはとどまらず、週末には意外な場所にいます。
【4】手づくりのサンドイッチを持って出かける。外を全身で味わう開放感。見てまわる。
【5】緊張感がありつつもおもしろがれます。空に虹がかかるような学び。
【6】これからの話をする。培ってきたものでまわりを励ますサポート。
【7】念入り作業中。週の半ばに少し肩の荷をおろせます。
【8】どうする?こうしよう、そうしよう。相乗効果で表れた作品ができあがります。
【9】たのしいってことが好きなんだ。その、それをそのまま形にできます。
紫陽花の花、梅雨の湿度と彩り「芒種」期間中。
陰陽反転する「夏至」の前は、境界線、はざまの時期なのでトリッキーなことが起こりやすいです。なおかつ、じわじわ春分からあたためてきたことがいよいよ始動します。もし、ここ2、3ヶ月のスケジュールの組み直しをするようでしたら、今週がよしです。
今週は、旅のような寄り道をしつつ、ぐんと背中から足元へのびて、さらに足元からもぐんとのびて、ぐんぐん地道な伸びしろを感じられるリズムです。
今日も今週も、いい眠りを。