ぶつ切りだったものが、断片としてあっても、つながってこなかったものが、やっと構造を持ちはじめました。安堵のため息。長かったなー、長かったのかな、見えない出口のまっただ中は潜るしかなくて、そこから兆しを集めて集めて、時には手がかりを離してしまったり……。先週と同じようなこといってるな。そんな一週間でした。
みなさんは、どんな一週間でしたか?
2、3日中に「波と線のリズムを描く」の紹介したい例をアップします。暮らしのひとコマにフォーカスしてみる応用編です。参考にしてみてください。
それでは今週も【ゆらぎと眠りのリズム】
6/26~7/2をお届けします。
△6/26(97 月9)
「全身で奏でる」
△6/27(98 月10)
「気づいたときには3足、4足、5足のわらじ」
△6/28(99 月11)
「期が熟してる最中」
△6/29(100 月12)
「小花の香りを思い出したときの鮮やかさと儚さと」
△6/30(101 月13)
「もう少し挑んでみてもいいんじゃないか」
△7/1(102 月14)
「そこにいる「そこ」から湧いてくるもの」
△7/2(103 月15)
「夏の光をあびて、夏空に目をほそめる」
〈軌道数ごとのポイント〉
軌道数の出し方はこちら
⬇️
https://yuraginemuri.hatenablog.com/entry/2023/01/07/183147
【1】出会いの週。冒険に出た先で、かゆいところに手が届くような学び。聞き上手。
【2】いつのまにかゴールしていて、ほっとしている最中。ぐいぐい先には進まず、ぽっかりとした空洞の中心にいて、これからを見ています。今までの成果。
【3】目的地がみつかって、そのさきでフォローしてくれたり、手伝ってくれたり。人も集まってきますが、自らやることも忘れず動けます。声をかけあう。
【4】めずらしく先に出るような場面で、持ち味を引き出したり、引き出してもらえたりします。いつものお決まりのパターンかと思いきや、似ているようで似てないやりやすさが見つかっていきます。前に出る。
【5】こうなるかと思いきや、別バージョンがやってきて、その流れのまま周りにうながされて満喫できます。どこか甘えられる。
【6】お笑いのおもしろさのしくみにいっそう関心が芽生えてきます。実際にコントや漫才を書いてみたり。意外とひょうきんな創作中。
【7】おしゃべり、雑談、広い公園でそのつどメンバーが変わって話して学ぶ。天気のように変わる心を楽しむ。
【8】演出して、演じて、魅力が現れてきます。心の準備よりも前に、もうはじまっているかもしれません。そのまま放つ。
【9】心で手を合わせたり、手を合わせたくなる場所に行ったり。こうしたい、こうする、のお手入れ仕込み中。
7/2は七十二候の「半夏生」。夏至から数えて11日め。このころまでに田植えを終え、ひと段落するころ。
気づいたときにはもうはじまってたとか、その一方でひと波終えての休憩をしていたり、土壌づくりをしていたりと、全体的にさまざまなリズムを奏でているような弾力があります。
一度中断していた好奇心の芽がもう一度ひらき、行った先で培ってきたものを実感。
「これからの種」が盛夏の兆しとともに湧きたってくるリズムです。
今日も来週も、いい眠りを。