「リズムナンバー」の軌道数を読むときに、ご自身の軌道数だけを読むのではなく、その数を構成する数も読んでいくと、よりご自身のリズムを想像しやすくなります。
どういう事かというと、まずは幾何学と次元で想像してみてください。
点はゼロ次元の点粒子です。点が2つ存在して、その点と点をつなぐと線ができて、一次元になります。点を3つ結ぶと平面ができて、二次元、点4つで立体ができて、三次元となります。
ただの1つの点が4つ集まると4なのではなく、4はただの4なのでもなく、4には1、2、3、4それぞれのことなった質が含まれていると考えます。
ただし、1は1だけかというと「リズムナンバー」ではそう読まず、すべての数に含まれる源として1から9まで読みます。
2は2、2×2で4、2×3の6、2×4の8(2、4、6、8)を読みます。
3は3、3×2で6、3×3の9(3、6、9)を。
4は4、1+3で4、2がふたつあり、4の倍数の8(1、2、3、4、8)。
5は5、1と4、2と3の組み合わせで(1、2、3、4、5)。
6は6、1と5、2と4、3がふたつあり、3の倍数セットで9も読みますので(1、2、3、4、5、6、9)。
7は7、1と6、2と5、3と4で(1、2、3、4、5、6、7)
8は8、1と7、2と6、3と5、4がふたつで(1、2、3、4、5、6、7、8)。
9は1から9すべての質が含まれます。
こんなふうに、ひとつの軌道数を読むよりも触れる質がふえるので、リズムを取りやすくなっていきます。
例えば軌道数「7」であれば、今週は2と5の組み合わせかなとか、3と4も気になるな等々、もう少し繊細にリズムを感じられると思います。
ちなみに私は、すべて読みます。すべて読んだ上でいくつか数をピックアップして再度私の軌道数「9」を読みます。
これらを参考にして、ぜひご自身の読み方を見つけていってください。
それでは、今週も【リズムナンバー】
11/13~11/19をお届けします。
➡️「 」も続けてみてください。
△11/13 (237 月1) 朔日
「今一度、最近、どう?」➡️「 」
△11/14(238 月2)
「その時、どう見えるか、どこにいたいか」➡️「 」
△11/15 (239 月3)
「リズムよいムードとそれに置いてかれそうなムードと」
△11/16 (240 月4)
「弾力と吸収と発散と」
△11/17 (241 月5)
「快晴の空に映える色」
△11/18 (242 月6)
「幾何学とあやとりの動き」
△11/19 (243 月7)
「来年のスタート」
〈軌道数ごとのポイント〉
軌道数の出し方はこちら
⬇️
https://yuraginemuri.hatenablog.com/entry/2023/01/07/183147
【1】一滴の流れが水面に響く空間軌道。すくいあげ、もういちどすくいあげて景色が見える。
【2】弾んで弾みがついて展開していきます。なにかをとらえて、そのまま差し出す、その「間」。
【3】耳に手をあてて遠くを聴く。下地のコントラストが週末に響いて返ってきます。
【4】おわりとはじまりの移行期間中、迂回して到着。話しながら聴く集中力。
【5】ここにいていいのか……という気持ちになりそうですが、踏み鳴らしリズムが生まれてきます。くりかえして、くりかえす。なめらかに構築される。
【6】初動。外に出て調べに行ったり、構築したものを崩したくなる気持ちになったりしますが、まとっているのはつねにどこか賑やかで穏やかな知性です。
【7】大の字で寝転び全体を感じる夜のキャンプへ。のんびり触発されるモード。そうか……と肚に落ちる。
【8】転調する前に引き出され……抜けだす。
【9】やっと読書ができます。吸収と笑いと発散と。
秋に春がもどってきたかのような「小春日和」。
降る雨は樹木の葉を落としていく「木の葉雨」。
松の梢を鳴らす風の音は「松濤」。
晩秋の名残と初冬が交差し行き交います。
今日はどんな一日でしたか?
来週もいい眠りを。