ぎりぎりになってしまった梅雨入り前の草刈りを終え、ひと息ついています。これから雨が続くと土仕事はいったん休憩。その間、この【ゆらぎと眠りのリズム】のストックがなくなってきているので、来月は進めていこう。
最近、書きたいことがないというか、あるんですけれど、いままでと同じ言葉を使っていても、言葉のムードが違うんです……。なので、書きづらい。例えば、草刈りをしていて、5分、10分経つと草刈り用の身体の動きになってくる。腕の力ではなくて丹で刈る動きです。気付いたのは最近ですが、古武術的な身体の動きになってくる。そうなってくると、草刈りが終わったあとはもちろん疲れるのですが、なにか、緊張したときの緊張によるガチガチに固まった疲れではない、膨張するような発散があって、ドッと疲れる。ん?………そうだ………疲れの話ではなかった………その前、もっとまえ。そう、そうです、この書きづらさは、草刈りのはじめと、草刈り用の身体の動きになる前の状態、と言えそうです。これはきっと、18世紀まででいったん休止しているものの、今月、世界史をたどったことと、Eテレで放送された「100分de名著」で特集された『精神現象学』の影響なのではないか、と思います。とにかく、つまりは、いままでとのバランスをとろうとしているんだけれども、いままでの方に戻れないから、創りなおしているときの「……あれ?」の状態です。となると、書きたいことを書くっていうのは身体ごと変わるということなのかも……。そうではないかもしれないけれど、2、3日、身体にあずけてみよう。それから言葉にしてみるとか。そして、言葉と身体は別々ではないっていうことは……。
みなさんは、どんな一週間でしたか?
今月はじめた「心身のリズムを波の線で描く」はどうでしたか?来月も実践をかねて、いろいろ試していきます。
それでは、今週も【ゆらぎと眠りのリズム】
5/29~6/4をお届けします。
△5/29(69 月10)
「ぐいっと手をのばす」
△5/30(70 月11)
「はじまりの予感」
△5/31(71 月12)
「初心のころ」
△6/1(72 月13)
「なにか抜けおちて、急にさみしくなるかも」
△6/2(73 月14)
「夜の散歩」
△6/3(74 月15)
「不在からの再会」
△6/4(75 月16)
「夜風と蛍」
〈軌道数ごとのポイント〉
軌道数の出し方はこちら
⬇️
https://yuraginemuri.hatenablog.com/entry/2023/01/07/183147
【1】快晴。
【2】夕暮れ時。
【3】夜明け前。
【4】日の出。
【5】台風一過のあと。
【6】雨あがり。
【7】くもりの晴れ間。
【8】まぶしい午後。
【9】長いオレンジいろの西日。
時雨の雨、生命が充ちてく「小満」中。
今週は、先週からの仕上げがはじまり、勢いがあればあるほどポカーンとするような虚脱感があるかもしれません。そうなったとして慌ててしまうことがあっても、週の後半にはふわっとはじまりのリズムにのれそうです。
今日も来週もいい眠りを。