ここ10日間で6日も雨が降ると、さすがに雨多いなあと思いますが、寒暖差による水蒸気の飽和が春を感じさせてくれます。
昨年の「雨水」期間、ここ二宮において雨は降っていません。晴天続きで西風強く、最低気温も氷点下はなく、最高気温は12℃越えの日々。この辺りから徐々に気温が高くなっていって、3/21の「春分」前後から小雨が降りつづく春の雨つづき。
今年の「雨水」は最高気温が20℃越えする日があっても、いまのところ半分は最高気温10℃以下の日々、かつ、雨、霙。今年はそれまでの暖冬で気温が高く水分がたまり、今年の「雨水」の天候に、もう昨年の「春分」の天候の趣があり、春を早く感じます。
今週は、どんな一週間でしたか?
➡️「 」の「➡️」矢印は、なにがあったかの出来事や結果よりも、その場の雰囲気や、起こった出来事からなにを想起し体感したか、がやってきます。
雰囲気は脳がある程度、数学的なまとまりを瞬時に把握している変数の部分ではあって、この変数とこの変数を使っていますよ、の変数が増えてくると、もう、雰囲気としか言えなくなってくる「雰囲気」です。色や象、温度、質感、そういったものの相似象であったり、数えられる、数えられないが同時処理されて、相似象と何層も織りあい、膜になり、霞がかったゆらぎのあたり、です。
よけいややこしくなったかもしれませんが、今週も➡️「 」置いておきます。創造性がはじまりをつくる「その感じ」がつかめてくるようになりますよ。
今週の私の➡️「 」は、「小さい円がいくつもある」➡️「読書してます」、「水面が弾ける」➡️「勉強ウィーク」でした。さてさてさてさて、来週はどうなるでしょうか。
それでは、来週の【リズムナンバー】
2/26~3/3をお届けします。
△226 (342 月17)
「波紋の音」
△227 (343 月18)
「魚をおろす解体作業」➡️「 」
△228 (344 月19)
「さっきまであっちを向いていたのに……クルッ!」
△229 (345 月20)
「魚の群れ、珊瑚礁」
△31 (346 月21)
「水面から顔を出す」➡️「 」
△32 (347 月22)
「歩きだす取材」
△33 (348 月23)
「胸から光る移動」
〈軌道数ごとのポイント〉
軌道数の出し方はこちら
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https://yuraginemuri.hatenablog.com/entry/2023/01/07/183147
【1】端っこの密度が高くなり、そこからはなれて、まずは行きたいところへ。
【2】様子見モードから好奇心モードへ。ほっとする場所で創りだす。
【3】飛びだす絵本を手にとったとき、読んでいるとき、部屋に置いたとき。
【4】きっと難しい……、から入るいつもの型をハネて、うしろ向きで歩きだす。
【5】羅針盤の方位を変えて、どこにいるかを確認。帆がふくらむ。
【6】ソファーに座って、悪くないんだけど……、から気分転換、立ち上がってそのまま外へ。寝転んだ草の香り。
【7】実際にやってみると、もういっちょ、もういっちょとほどけていきます。もどかしさが少しずつほどけていきます。
【8】いままでの経緯とはじめましての気持ち。衝動のあとの凪いだ創造。
【9】ひとさじ薬草を入れて新陳代謝中。元気になるまえには定食のような労り。
冬にたまった老廃物が溶けだし、万物が清々しく祓われる季節、水の春。
地表でも茎を伸ばし、花が咲いていました。
今日もいい日を、来週もいい眠りを。