しとしとぴっちゃんしとぴっちゃん。
今日も雨が降ってまいりました。先月も「二宮朝市」中にサラサラと降り始めたものの、本降りになる前に帰ることができましたし、今月も持ちこたえてくれて、ほっ。
来月も〈ゆらぎと眠り〉で出店しますのでお立ち寄りください。おそらく、ミントのコンディショニングスプレーが今年の初物としてお目見えするはずです♪いろいろお話できるといいな。音叉の認知度の低さにわくわくしちゃう〈ゆらぎと眠り〉のセラピスト浅沼瞳です。
さ、今月の眠りつくり、からだつくりは、、、
「ホットタオルでアイマスクをしよう」です。
眼精疲労でおなやみの方が日増しに増えているかのごとく、多いですね、多くなってきましたね。逃げも隠れもいたしません、私も、ミートゥでございます。
中医学では「肝は目に開きょうする『素問』」「肝気は目に通じ、肝が和すれば目はよく五色を弁ずる『霊枢』」という一節があるように、目のお疲れには肝臓が関わってきます。肝臓のはたらきは確認されているだけでも五百以上あると言われており、今回は全身(各内臓)の血液量の調整機能について見ていきます。
みなさんも肝臓のもつ機能のひとつとして、食べものやアルコールの解毒、分解、浄化、製造機能に関して聞いたことがあるかもしれません。それらに加えて肝臓はビタミン類の貯蔵もおこなってくれています。貯めておくことのできないビタミンC以外にビタミンA、B、D、E、Kなどが蓄えられていて、調べていくうちに驚いたのは、栄養状態が良好とされている人であれば、ビタミンAで2~数カ月、ビタミンB12で2~4年間摂取しなくても問題がないとのこと。かつ、これらのビタミン類が不足して低ビタミン状態になると、肝細胞に蓄えられていているビタミンが必要に応じて放出されます。にも関わらず、ビタミン類は不足しがちと言われる現代ってね!
要約すると、全身に血液量を調整しながら解毒、分解、浄化された栄養素(糖質やアミノ酸も!)送ってくれている、という訳です。
症状としては血との関係が深い、目、皮膚や髪、睡眠、筋のしびれなどに表れてきますし、花粉症も肝機能の低下によるものと言われています。
血液はよく使う部位に集まってきますから、目を使うと肝臓から血液として目に栄養素が送られて、特に目を使うと角膜の代謝を促すビタミン類が消費されます。目を使えば使うほどビタミン類が消費され、肝臓に負担がかかる。全身に栄養素を供給しにくくなる、あわせて、食べすぎ、飲みすぎも身体全体の倦怠感につながってくる、という訳なんです。
はい、ここでちょっと休憩。ぐわーっと一気に書いてしまいました。言ってる矢先で眼がしょぼしょぼ。
休憩中、はなうたをどうぞー。フンフンフーン♪
はい!戻りました。20分ほどの休憩をありがとうございました。
続けていきますと、疲れてくるとイライラしてしまうじゃないですか。怒りっぽくもなりますし、ツンとしてしまったり。でも、イライラしたくないじゃないですか、ツンケンしたくない。けれど、疲れすぎてるとそうなってしまう。つまり、疲れすぎてなければ、イライラツンケンしない。であれば、疲れをとってあげればいいんです。疲れを感じるってことは身体を休めたいというサインでもありますしね。ムシしない。無視はんたーい。
そ、こ、で
眼精疲労=肝機能の改善に
「ホットタオルでアイマスク」の登場です。
〈ゆらぎと眠り〉でイチオシは、お風呂に入っているときに湯舟に浸かりつつ
湯舟のお湯にハンドタオルをひたし➡タオルを軽くしぼって➡目の上にタオルをポン
これだけで、ひたひたひたと、至福の時間が流れます。遠くの方から「カポーン」が聞こえてくるかも。。
私はいつの間にか、いつも軽く寝てしまっています。一回でも充分ですし、おかわりしたい方はもういちど。くれぐれも、のぼせには配慮しつつ、長湯になりそうであれば常温のお水をお共に至福のバスタイムをどうぞ。
湯舟に浸からないのよね、という方はレンジでチン。もしくは、水道から出てくるお湯でホットタオルをつくってください。
その中でもお風呂でホットタオルがなぜおすすめかというと、お風呂場全体の気温と湿度がほどよくあって、タオルが冷めにくいんです。冷めても冷たくならないので、うっとりスゥーッと、かるく10分くらいは眠ってしまいます。
お風呂からあがった後、速やかーに寝床につけば、眼精疲労からくる肩こりや頭の重さはケアされていますので、かなり眠りにつきやすくなります。肝機能の疲れが改善していると寝ている間に内臓の修復にあてられますので、心身ともにすっきりと目覚めることができるはずです。うれしいですね。
今月は
「ホットタオルでアイマスク」が合言葉です。
今日もいい日を。
今月も
すやっすやの
いい眠りを。