セラピーの合間は、セラピー中ではなくセラピーと次のセラピーの間のことです〈ゆらぎと眠り〉のセラピスト浅沼瞳より。
先月諸事情につき受けられなかったバレエのレッスンがありました。
いつも、ティーチャーからもらう次のレッスンまでのお題は決して難しくはないのですが決してたやすくもなく。とくにプリえって地味で本質なので、とにかく続けよう、探しながら続けるとちっちゃくちっちゃく見つかるよ、こうかな、こっちかな、試し続けようの継続が2週間後に突如表れてくるってゆう。そして、ひと月空いた分、ティーチャーは探求心のかたまりのような方なので、プリエひとつとってもさらにティーチャー自身が学んでレッスンをしてくれるし、フォーカスするする場所が的確になっているし、お題は変わるし増えるのだけど、好奇心が上回るので、続けるとか続けようの気持ちがなくなるんですよね。続いてく。体調によって休んだりすることはあっても、やめることはないんです。続けるつもりがもうないから。続いてく。
これって、私にとっては音叉を鳴らして施すのと同じなんです。毎日、寝る前に、私に施して眠る。もうすぐ3年め。鳴らすたびにほんの少し試して、こうかな、こっちかな、順番はどっちが先がいいかな、やっぱりこっちか。ガイドラインではこっちが先ってなっているけどなぜに?じゃー試してみようなどなど。
続ける方法は、きっと同じなんでしょうね。
なにをするにしても終わりってないんじゃないでしょうか。だとしたら、ほんの少しのすき間にあるなにかに、興味が湧いてくるか、好奇心がわいてくるか、試してみようの気持ちになるかどうか。
始めは続けることが目的であっても、気づくとやめてないことは、きっと続いてく。合わないことは変えていいし、やめちゃっていいし。合わないことってけっこうすぐ、あ、これ、違うなってなりますしね。違うことを続けないっていうこともたいせつですね。したいことが分からなくなってしまうのでご用心ですね。
と、なんとかまとまったところでご飯が炊けたので夕餉にしましょう、そうしましょう。
写真はどっちが今月の写真でしょーうか。
膝から下がまっすぐになってきているなあ。
今日も目を瞑ってひと呼吸。
自然とお顔がにっこりしたら、きっと寝落ちはできますよ。
今日もいい眠りを。