いつのまに！
セージのティンクチャーすくすく育っております。
透明感のある金色。きれいですねー。
日に日に黄金色に近づいてきています。
夏は熟成が早いので３ヶ月足らずでお披露目できるかも、しれません。これから収穫ごとに少しづつティンクチャーにしてゆきます。今年初めての試みなのでどのくらい仕込めるかも見当がついていませんが、できうる限りせっせとつくってお届けします。
一方で蓬のティンクチャーがいち早く売り切れそうなので、来年は通年通してお届けできるよう準備中です。なんと言っても香りが好まれていますね。蓬はね。試す前から蓬好きの方がこんなにもいるなんて思ってもいませんでした。記憶に残る親しみのある野草なんですねえ。
そうそう、ミントのティンクチャーを毎晩お風呂にポポっと垂らし、１０分～１５分入浴すること早１ヶ月。関節と関節の間にあった詰まりがほどけてきて、とくに肩、肘、仙骨のこわばりがすっかり柔らかくなり気のめぐりがやわらかになりました。
以前にもお話ししたように、ミントのティンクチャーはお風呂からあがった後、身体全体とその周りがほわ～っと何かに包まれているんです。そう、そのほわ～はさりげない「やさしさ」そのもの。やさしさに包まれたまま眠りについてしまうわけですから身体もほどけていきますよねえ。そして心もどこかのんびりしています。ありがたやー。
「ゆらぎと眠り」のセラピーに来る方は繊細な方が多いんです。繊細さって、今まではどこか儚げで敏感なイメージでして、そのイメージがなくなったわけではないのですが、お話を伺ってもう少し掘り起こしてゆくと「思い込みが強い」「じぶんに厳しい」方とも言えるなと。
もしも思いあたる方がいましたら、その、
人に向けているようであなたに向かっている感情をほどいてあげてください。
ほどくのは簡単。過去に何があったかに一度目をむけたら、これからは「今どうしたい？」ってきくこと。やっぱりそれでもあーだこーだ言いたくなるかもしれませんが、そのつど、「今のいま、どうしたい？」って聴くこと。これは、素直になる練習のひとつです。できるかできないかはひとまず置いておいて、素直な気持ちをまず、あなたが、少なくともあなたは聴く。その上でどうするかをはじめる。これだけでも、ふっと寛ぎが生まれてきます。きっと。
そこからまたボロボロボロボロ出てきてしまうかもしれませんが、そのボロボロボロボロこそが聴きたかったことだったりしますから。
それをまた誰かに、そのまま話せる誰かに話せるといいですね。いなかったら、声に出すといいです。心から聴く声と耳から聴く声はまた違いがありますから。どんなふうに聴こえたか、よかったら聞かせてください。
今日もいい眠りを。
朝起きたら、窓を開けてグーんと伸びを。
