眠れてますか?
〈ゆらぎと眠り〉のセラピスト浅沼瞳です。
眠れないときはどうしていますか?
眠れないー、眠れないーで頭がいっぱいになったままになっていませんか?
そんなときは潔く布団から出て
まずは一杯
お水かあたたかい飲み物、もしくは、できればアルコール以外の飲みたいものを飲んでみてください。
けっこうからだの中から水分が失われていることにきづきます。
それは、そのくらいエネルギーが消費されている、ということでもあります。
お次は
外かベランダに出て夜風にあたり、星を見上げてみます。
あわせてグーンと伸びができるといいですね。
どちらもいったん頭の考えからはなれて、からだと現実の今に感覚があるようになります。
少しずつ落ち着いてきたら
いちばんのおすすめは
「声にだす」ことです。
外に出ていたらそのままの勢いで、勢いにまかせて
ありったけの言い訳と、何に不安になっているかを
ポロポロポロポロ声にだしてみましょう。
脈絡なく、脱線しても思いつくまま。
微かな感情の振れもそのまま。
声に出して、声をきく。
そうすると、漠然とした不安が具体的になって
明日起きたらこれをしよう、聞いてみないとわからないことだなあ、それにしたってひとを責めてばっかりだ、わたしがわたしをいじめてばかりだ、ひとにやつあたってばかりだ、もうダメだ、いつもこうだ、生きてる意味なんて…………
とかなんとか、とにかく、からだの中、頭の中だけの言葉にしないで
「声に出す」と
妙に渦をまいていた感情からはみ出せて
何しちゃってるのかしらねーと、笑いがこみあげてくるはずです。
何もかもジョークで意味なんてないと思えるとすごーくラクになる。
たいていは、
じぶんもまわりも苦しくなる方苦しくなる方に行動していたり
常識とか正しさが盾になって押しつぶされそうになっていたりしますし
「~のため」とかが先立ってくると押しつけになっていたりします。
そういう不安の種をパアッと咲かせてしまえばいいんです。
いやいや、声に出すとかできないよというひとは、紙にバーーッと書き出しましょう。書き出したらやっぱり「音読」がおすすめですが、できっこないよという場合はサッと読みなおすと頭の整理整頓になります。
どちらにしても
誰かの声や模範解答に流されて出来合いのものを鵜呑みにしないということがたいせつです。
考える余地が生まれてくると、わたしはこうしたいが生まれてきます。そうなると、振り回されて不安になることはなくなっていきます。
ただ、思ってはいても、なかなかからだがついていかなかったりします。そのくらい、眠れない日々をすごしているとからだは相当弱っているからです。
まずは、からだごと動けなくても、このくらい弱っていたんだな。そこからです。なんで、どうして、からは出てきたのですから。
変わっている途中の違和感で、知らなかったことを知ろうとしている最中です。
そうこうしているうちに、ひとつひとつの出来事が、ささいなことひとつひとつが、今までの反省にもなり見えかたが変わっていきます。
動くことでかくはんされて別の振動が与えられていくと、まわりにも伝わり、まわりの雰囲気も変わっていきます。
眠れないときは眠らない。
おしくらまんじゅうしてるよりは、風にふれてみてください。空を見上げてみてください。
それがいったいなんになるんだよ、とかの反応にはそっぽを向いて
「眠れないときは眠らない」は、みずからの道をみつける脱出術です。
クスッと笑えて布団にもどったら、もう、すやすや眠れていますよ。
もしかしたら力が湧いてきて眠ってなんかいられなくなったら眠らなくて○!
一日くらい眠らなくてもなんとかなりますから(^^)
それにしたって、2日一睡もしてないよというかたは、まよわず〈ゆらぎと眠り〉のセラピーを受けましょう。
まずは音叉で心地よーく寝ていただきます。。。
すべてはそこからのはじまりはじまりです
😊